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LE GRAND MUSÉE DU PARFUM ル・グラン・ミュゼ・ドゥ・パルファン

2016年12月、パリのサントノーレ通り、エリゼ宮の近くに新しい香水ミュージアムがオープンしました。
4階建のこじんまりした建物、1階から3階は展示、4階はセミナー室になっています。
今までの香水ミュージアムと異なるのは、非常にユニークでモダンな展示方法となっている点。

先ずは香水の歴史から始まるのですが、クレオパトラやナポレオンなどの歴史上の人物が古い写真を使わず、モダンアーチストによるポートレートで表現。(写真A)

香水に使われる香料の体験は、天井からつるされたネットの中にあるボールを手に取って嗅ぐという手法。(写真B)

白いラッパのような物がいくつも組み合わされた装置は、鼻を近づけると、それぞれのラッパから色々なタイプ別の香りが放出される仕組み。(写真C)

その後には、香水の本質“emotionに訴える”を感じさせるように有名な調香師アルベルト・モーリシャスと抽象的な写真が並んでいる。

香水や香りに関する書籍、ミュージアムグッズが購入できるショップ。
そして最後のスポットは、主としてメゾン系の人気ブランドのディスプレイと販売のコーナー。

南仏200年以上のの香水のメッカ、フランス香水の歴史を感じさせる、グラースの香水博物館は有名ですが、パリの中心にこのようなモダンな香水ミュージアムのオープンは、パリ滞在中に、現代の香水文化に気軽に触れることを可能にしてくれた歓迎すべきことだと思います。

*私は今年3月、パリにザ・ディファレント・カンパニーの新製品発表会がこのミュージアムで行われたので、いち早く体験することができました。


2017年8月

吉岡 康子

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